痛みはなぜ起きるのか?
身体の痛みが起こるメカニズムは、ホメオスタシス(恒常性)の働きが大きい。身体には体内環境を一定に保つ機能が備わっている。機械で言えばセンサー的な機能だ。
身体のある部分のセンサーに異常が伝えられると恒常性維持のため警報が鳴り始める。
疲労・発熱・痛みなどである。身体のある部分に外部圧力(疲労やストレス)が続くと、その部分の筋肉などが硬くなり、その周りの血液循環が滞り、そして血液循環が悪くなることで酸素と栄養分がいき渡らなる。老廃物の排出も滞り、疲労物質も溜まってしまう。その状況をなんとかしようとホメオスタシスが働き、痛みという信号を出す。
痛む部分は緊張状態なので続けばさらに拘縮して血液循環はさらに悪くなる。
痛みは身体からの異常信号なので無視せずに耳を傾けて、痛みを緩和に心がけましょう!